全力疾走と午前4時

脊髄小脳変性症の患者本人が書くブログです。

今日は記念すべき杖デビューの日

昨日はどうしちゃったんだ?というようなことを書いてしまった。
予想通り、凄いアクセス数でした。


あまり人に知られたくない心の闇みたいな事、考えているのは私だけじゃないだろうと思っていました。
うん、その通りだったみたいです。



こんなことを考えているのは、私だけじゃなかった。
小さく安心しました。



大変そうな人に会った時、心の中で、その程度のことで何言ってんのよ!私に比べれば大したことないよ!
そう思ってしまう自分を、許してあげよう。
口に出して言わなきゃいいよ。
きっと、ずっと続くわけじゃないだろうと思ってます。



話は変わって杖、初日!


杖を買ったのは一昨日ですが、昨日は外出しませんでした。
なので、今日が杖デビューでした。


当たり前だけど、杖をついて歩くのは初めてです。
どうやって歩くんだ?
階段では杖はどうするの?


いつもは駅まで約20分かけて歩きます。
今日は、初めての杖です。
そんな距離歩いたら、どんだけ時間がかかるか予想もつかないので、バスに乗ることにしました。


優先席に座ったんですが、後から車椅子の人が乗ってきたので、席の移動を頼まれました。
いつも優先席に座っていますが、あの席は車椅子を固定する場所になっていることに気付きました。
あそこに座るなら、荷物が少ない時に限るなと思いました。
いいことに気付いた。


仕事の行きと帰り、杖を使った感想。
歩くスピードが落ちました。
バランスがとりにくい私は、ある程度スピードに乗って歩けば割りと真っ直ぐ、ふらつかずに歩けます。
あ、広い場所で地面が固いこと、障害物がないことが条件ですが・・・


ところが狭い場所だったりゆっくり歩く場合には、バランスがとり辛く、ふらついてしまいます。
例えるなら自転車みたいなものです。
速度があるから倒れないけど、止まった状態では倒れる、という感じです。
私はまだ倒れないけど。


杖をつくことで、腕の動きに合わせた速度で歩くと、バランスがとれない。ふらつく。
かえって危ない感じもあるけれど、誰が見ても歩くの大変な人なのねと思ってもらえるはずなので、やっぱりいいかも。
私は杖を持つには若いから、違和感があるはず。


向こうから来る人に、少しでも違和感を感じてもらわないと。
これからは、杖に馴染まないように、いつまでも違和感を持ってもらえるように若くいなくちゃね。
そう思った杖初日でした。