全力疾走と午前4時

脊髄小脳変性症の患者です

まだまだ続くよポケモンGO!いじける私

世の中はポケモン一色。
外へ出れば、スマホを手にして歩く人だらけ。
昨日は、7か月振りの美容院に行きましたが、その途中でも、すれ違う人のほとんどがスマホを見ているという不気味さ。


結構大きな駅で降りたので、しょうがなかったとは思うけれど、ポケモンGOをやっている人の多さは異常。
普段でもそこそこいますよね、歩きスマホの人は。
でも昨日は10人いたら9人位がスマホを見ながら歩いていました。


中にはスマホをガン見したまま、自転車に乗っている子どももいました。
恐くてしょうがないです。



あと、少し悲しいのは普通の大人の反応。
私はフェイスブックもやっていますが、そこでも繋がりのある人たちがポケモンを話題にしていました。
そのほとんどが、肯定的な内容ばかり。


外に出なかった子どもが外に出るようになったとか、近所の今まで知らなかった場所を知るきっかけになった、など。
そしてほとんどの人が 子どもが事故に巻き込まれることを心配してた。
当たり前なんだろうけど、高齢者や障害者、特に視覚障害者に降って湧いた危険な状況を心配している人は皆無。


なんなんだろう、この疎外感。(笑)
誰も私のような、歩くことが楽ではない障害者がいることを知らない。
目が見えない人が外を歩いていることも、全く頭にない。
いじけたくなる、この感じ。


私と繋がりのあるフェイスブックの友人達。
みんな良識のある大人です。
でも誰も、ポケモンGOで危ない思いをする障害者のことを気に掛ける人はいなかった。


しょうがないんだろうな。
そうなんだろうな。




このポケモンで思い出した事がある。
確か私が高校生だった頃のことだったと思うんだけど、バスの事だ。


私が住んでいる地域には、いくつかのバス会社のバスが走っている。
みんな車体のカラーが違う。
そこへバスがまるごと広告になる、いわゆるラッピングバスを導入する計画が持ち上がった、らしい


なにせ子どもだったので、細かい経緯は良く分からない。
けれどその時、全面広告になることに反対した人達がいたと、新聞か何かで読んだ。
1人でバスに乗れるようになった、知的障害のある子ども達が、混乱するからという理由だったと思う。
知的障害のある人は、バスの車体の色が変わってしまうととても困ると。
結局ラッピングバスは完全な形でなく、バスの顔フロント部分だけは今までのままで導入された。


きっとこの時は、バスの公共性から、事前に関係各所から意見を聞く機会があったんだろうなと思う。
今回のポケモンGOは、視覚障害者団体なんかの意見を聞いたりしたのか?凄く気になる。
きっと聞いていないんだろうな、と思う。
そして、いじける。
ひたすら、いじける。
とにかく、外を歩くのが怖い。
早く飽きてしまえ!