歌人 鳥居 今の私には読めない

今日アクセス解析を見てみたら、「岩崎航」とか「点滴ポール」で検索してきた人が結構いました。


www.warasato.com



テレビで岩崎航さんのことが取り上げられたのかな。
きっとそうなんでしょう。


テレビといえば先日「鳥居」さんという歌人の方が取り上げられていました。
他人の人生を壮絶って表現するのは抵抗があるんですが、一般的には壮絶と言われる人生を歩んできた女性です。


その鳥居さんの書いた歌集


キリンの子 鳥居歌集

キリンの子 鳥居歌集

セーラー服の歌人 鳥居 拾った新聞で字を覚えたホームレス少女の物語

セーラー服の歌人 鳥居 拾った新聞で字を覚えたホームレス少女の物語


テレビでは鳥居さんの生い立ちを再現ドラマにしていました。
彼女が子どもの頃に母親は自殺。
母親は子どもを残して自殺なんてしないから、それはうつ病だったんだろうと思ったらその通りだった。
話しが逸れてしまうけど、私もうつ病になった事があって、その時は死にたいとよく言っていたらしいです。
子どもがいるのに死にたいなんて、無責任だと私の妹は言ったけど、自殺ってうつ病の症状ですから。


他人から見たら自殺かもしれないけど、ただの病気の症状。
症状としての死にたい気持ちを無責任と言われても困る。
私は幸運なことに自殺することなくうつ病が良くなったんだけど、その頃の同病の知り合いは2人死んだ。
一般的に見たら自殺。
私から見たら、ただの症状。
うつ病で苦しんで症状で死んだ。



話が逸れたけど、そんな経験があるから鳥居さんの母親が自殺したというう表現に引っかかってしまった。
実際に本屋でこの本を手にとってみると、彼女の母親は立派なうつ病患者だった。
うつ病の親の子は壮絶な経験をします。
私の子どももそう。
うつ病の他に難病にまでなってしまって、うちの子ども達には本当に申し訳ないことをしていると思います。


テレビで見た彼女の姿や話、とても強烈で、昨日仕事帰りに本屋に寄ってきました。
この本、買おうかなと思って。
でもページをめくっていくと、とても今は買えない・・・
そう思いました。
言葉のチョイスが凄い。
これを今の私が読むのはキツイ。


なんで読むのがキツイのか。
説明できないけど、今の私には無理。
この記事も書いててなんだかよく分からなくなってしまいました。
頭の中、心の中が乱された、そういう事なのか。
もともと乱れていることに、気付かされてしまったからなのか。




でも彼女に共感する部分がたくさんある気がする。
本もゆっくり読んでみたいと思ってる。


でもなんなんだろう、この乱れた感情は。
きっと壮絶と言われる運命を背負った人に対する、他人の見方、それにモヤモヤするんだと思います。
こんな大変な人生なのに前向きに頑張っていて凄い!みたいな風潮がすごく嫌。
おまえと鳥居を一緒にするなと言われてしまうかもしれないけど、多分それだ。


それが凄く嫌だったんだ。
この病気になってから、いろんな人に言われた「前向きだね」の言葉。
「明るいんだね」の言葉。
体が動かなくなっていく人が前向きだと変なのか。
明るいと不自然なのか。
じめじめと暗く、消極的になって静か~に過ごしてるのが自然なのか。


それが世間のもつイメージなのかな。
それに反して明るいと変なのかな。
きっと私は普段、そんな空気をビシバシ感じているんだなと思う。
だから、こんな生い立ちで生きてきた鳥居さん凄い!みたいなものに気持ち悪さを感じちゃうんだな。


私は彼女の本を読みたいです。
勝手に共感してます。
珍しい人生を生きている者として。
この記事は読んでいる人にうまく伝わらないかもしれません。
きっと私の心の中は、自分で気付いていないだけで、とっても乱れているんだろうな。



あ~強くなりたい。
どうやったら強く生きることができるのか。
そういったことも彼女の本を読んだら、答えに近いものが出てくるかも。
早くこの本を読める私になりたい。