全力疾走と午前4時

脊髄小脳変性症の患者本人が書くブログです。

自分に起きたことは全て自己責任?こんな言葉で傷付いた私とあなたへ

嫌なブログを読んでしまった。


自分に起きることは全て自己責任


自分の中の潜在意識が自分の未来を創る・・・みたいな
夫の同僚もおんなじことを言っていたらしいです。
私の難病のことに絡めていったわけではなかったようですが、
人生に起きる全てのことは自分で種を蒔いていると。
すぐに夫は聞いたようです。


それはうちの嫁さんが体の自由が無くなる難病になるようなことをしてきたからなのか?
嫁さんのしてきたことの結果なのかと。


そういう意味じゃないと言われたらしいけど、本心はどこにあるんだろう。
やっぱり普通の人は難病患者はそれなりのことをしてきたから、その結果だと思うのかな。
自分で招いたことだと言うのかな。
さっき読んだブログはそう書いていた。
病気もその人が招いたと。



どうなんだろうね。
自分の思考や行動を変えることで、未来を変えていくことはできる。
これは私もそう思ってる。
でも遺伝性の難病になった人は、どうやって説明するんだろう。
その人がその両親を選んで生まれてきたんだから、自分のしたことの結果だということなのかな。


今の自分に起きることは自己責任とか、自分で引き寄せた、あるいは考え方で人生は変わる。
そういった話や自己啓発本が今は嫌いです。
私の病気、脊髄小脳変性症やALSは患者本人が引き寄せたのか。
そういった本を読む人も、恐らく書いた人も患者の責任だとは思わないと思う。
大多数の人はそうだと思う。



でもね、言葉に気をつけてほしいんだ。
あなたのせいで難病になったんだよ。
重い障害も自分で引き寄せたんだよ。
そんなふうに聞こえてしまうんだ。
こういう病気になった人は、発症してからの年数で違ってくるかもしれないけど、自分を傷つける言葉に敏感だと思う。


そういった本や人の言葉で傷付いてる人がいたら言ってあげたい。
なりたくて病気になる人はいない。
健康を自慢する人がたまにいるけど、自慢することじゃない。
健康とは感謝するもの。
ただただありがたいこと。
私達は好きで病気になったわけじゃない。
うまくいえないけど、そんな人の言葉で傷つくことはない。
私もね。