全力疾走と午前4時

脊髄小脳変性症の患者本人が書くブログです。

退職の準備と職場の皆さんへの感謝

昨日はとても有り難く、嬉しいことがありました。
今は1日4時間で週3日働いています。
狭いところでは滑らかに動くことができなくなり、指先も細かい動きが難しくなってきました。


障害者手帳の申請準備を始め、今月中には役所への申請ができそうです。
手帳を取得することで、会社の共済会から一時金が出ます。
その障害が理由で退職すると、障害年金が毎月もらえます。


昨年12月にこの病気が判って、様々なことを調べました。
その中で一番ハードルが低く感じた支援やサービスが、共済会の給付金制度でした。
仕事ができなくなったら、一時金をもらい、退職後は障害年金。
これだけで心配事が小さくなったように感じました。


でも実際にはまだ病状が軽いので、手帳はまだ先だと病院で言われ、どうしようかと頭を抱えました。
あれから半年近く経ち、順調に症状が進んできたので、手帳の申請をしましょうと言ってもらえるようになりました。
本当に、いいんだろうか、悪いんだろうか?
でもこれで安心して仕事が辞められるなら、良かったんじゃないかと思います。


その共済会への申請のことで、向こうの担当者の回答があいまいで、こっちは胃がキリキリするような数日を過ごしました。
手帳の申請と交付には自治体によって多少の差があるでしょうが、1ヵ月から2か月かかるようです。
それを知ってか知らずか、向こうの担当者が私に言ったことはこうでした。


「障害者手帳の認定日が退職後になると給付できません。」とな。



はぁ~?
共済会の冊子には、「退職日前に障害申請をして、退職後に認定された場合は給付する」とあったんですが。
ここのところ凄く重要なので、何度か確認したんですが、「認定日が退職日より前になるようにしてもらわないと無理です」とおっしゃる。
この回答に心は乱れに乱れ(大げさだな~)、頭の中がこのことでいっぱいになってしまいました。


だってしょうがないんです。
客として買い物をする時にレジでスムーズにやり取りができない私が、スーパーのレジで働いてるんですから。
障害者手帳が交付されるまで、大体2か月、そんなに働いていられるか?
頑張る気ではいますが、自信はありません。


昨日はその件で直属の上司と店長、総務の事務員さんが相談して共済会にきちんと問い合わせてくれました。
直属の上司はご家族に神経難病患者さんがいる人です。
なので、私のことに関しては身内みたいな感じです。
こんな身近に神経難病の先輩がいて、しかも上司です、本当に助かる事ばかりです。


そしてみなさんのお蔭で、やはり退職日前に障害申請をすれば、交付は退職後でかまわないという事が分かり、本当に安心しました。
でも終わってみるまでは安心はできません。
短時間のパートという立場なので、一時金も障害年金も微々たるものです。
それでも数年間にわたって年金が出るのはとっても助かります。


何より今日は大人が3人集まって、私のためにあれこれ相談してくれている、その様子を見て涙が出そうでした。
とっても有り難かった。



きちんとした形で退職できるように、残りあと2か月(?)しっかり頑張ります。
なんとか7月いっぱい、働けるといいなと祈るばかりです。
そしてそして、障害者手帳の申請が通りますように・・・
却下されることってあるのかな?不安です。