全力疾走と午前4時

脊髄小脳変性症の患者です

一番じゃなくていい、あなたがあなたなだけで充分素晴らしい

録画しておいた「ごきげんよう」の最終回を見ました。
「ごきげんよう」は、私が小学生の頃から放送している長寿番組です。
子どもの頃は夏休みなどによく見ていた思い出があります。
あ、そういえばあの頃は「いただきます」だったっけ。
で、最終回を見た感想です。



思っていたほど面白くない。

最終回は小堺一機の1人舞台ということで、期待してました。
自然に期待しますよ。


やっぱり凄いことだと思うから、同じ番組を31年も続けるってことは。
並大抵のことではないと思うし、運も半端ないんだろうと思います。


最終回の放送の中、喋っている小堺さんの口元がなんとなく震えていた気がしました。
もしかしたらいつものことなのかな。
最近はごきげんよう見てなかったから分からないけど。


話しは当然面白い訳だけど、あの程度の面白さなら小堺さんクラスには当然なわけで・・・
でもなぜか、突き抜けるような面白さはなかった。
で、気が付いた。


小堺さんはどんな人の話も面白く引き出す職人なんだって。
その分野だったら、当然タモリが神クラスだけど、小堺さんも相当です。
どんなに面白くないゲストでも、絶対に楽しい番組になっていたんで。
誰が出ていようが、必ず大笑いした。


これって凄いことだよなと思う。
つまらないゲストや、顔も名前も知らないようなゲストでも、必ずその人の魅力を引き出してしまう。
ついでに面白くしてくれる。


そして私は人を下に落とすような笑いがあんまり好きじゃない。
そういう面で小堺さんは、どんなゲストに対してもきちんと礼儀正しく接していたから、安心して見ていられた。
品の無い下ネタにも走らないし。


だから突き抜けるような面白さは無くても、とっても素晴らしいタレントさんだと思う。
だってテレビに出ている人みんな、さんまさんみたいだったら、疲れる。
小堺さんは芸人さんなのかな、分類的には。
芸人さんだったら一人でもすっごく面白くなきゃいけない感じがするけど、そんな必要ないんだなと思った。


小堺さんは凄いもん。
何と言っていいかわからないけど、一番じゃなくたっていいんだなって思いました。
最終回を見て思いました。
いつでも安心して見ていられる。
一番じゃなくてもいい、小堺さんの良さだけで充分。
昔流行った唄の歌詞みたいだけど、オンリーワンでいいんだなと思った最終回でした。