全力疾走と午前4時

進行性の神経難病になり8年目くらいだったはず。先祖の戸籍を取ったり、気になる土地の歴史を調べています。

いろんな感情が出てきました、あぁ私はまともだ

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貧血の注射、あと3回残っています。

でもね、今日は行きたくないかな。

びみょ~なかかりつけの内科。

病名を言ったら、「手術するの?」と言った看護師さん。

「大学病院で、しっかり治してください」と言った先生。

進行性の病気で治らないし、手術もしません。




なんとも微妙な感じです。




あの日の看護師さんがこの病気を知らなかっただけで、他の看護師さんは知っているかもしれない。

いや、知っていてほしい。

看護師なんだから。




かといってちゃんと知っていたら、それも辛い。

注射になんか行ったら、心の中で「この人難病になっちゃったのね、体が動かなくなるのね、気の毒に。」なんて思われるんだろうか。

病気を宣告されて一週間、やっといろんな感情が出てきました。




こんな難病になっちゃって、自分も相手も気まずい思いをするのなら、今日貧血の注射行かない!

今の精神状態で、できることだけすればいいか。

それでよしとしよう。